こんにちは。
シュウです。
長らく間を空けてしまいましたが、移住記録の続きです。
新居が決まり、家財道具もそろえ、全財産をはたいたけれど、職も決まってるから次の給料日からは通常運行さ!
とたかをくくっていましたが、世の中そんなに甘くない。(笑)
給料額を訊かずに部屋を契約してしまったので、そもそも月々ギリギリの生活費ということが働き始めて発覚。。。
まぁでも買い物が好きなわけでもないし、永住権を取るための就職であり、その今現在なのだから取り敢えずいっか。と楽観的に構えておりました。
とあるお休みの土曜日。
僕の愛車であるミニのキャブレター交換を行ったのが悪夢の始まりでした。
僕のミニのエンジンはキャブレター(ガソリンと空気を混ぜる部品)が一つだけだったんですが、これを二つに換えると見た目がカッコイイ。(笑)
という理由で、部品だけは買ってあったんですが、作業はしてなかったんですよね。
なので、新生活も落ち着いてきた仕事が休みの土曜日に作業を決行!
キャブ交換はしたことありませんでしたが、基本ポン付けなので気楽に開始。
実際、交換は簡単でした。
本当にポン付け。
ファンネルが二つになってカッコイイ~
さて、取り付けが終わったらいよいよ試運転。
エンジンへの火入れです。
キーを握る指に緊張が走ります。(ウソ)
カチッ
キュキュキュキュ
ばぼーん!
見事、エンジンがかかりました。
う~ん、僕ってばスゴイ!(←自画自賛)
が、しかし。。。
トラブルはここからなのでした。。。
ブーン、ブーンといった感じで
アイドリングが安定しません。。
しかも、アイドル回転数が高い。
古いミニ(僕のは1970年式でした)は冷却が弱い。このままだとオーバーヒートしてしまいそうです。
当時の、にわかメカの僕にはもうなすすべはなく、兎に角プロに見せなければ!ということで、ノースのタカプナでガレージをしていた知人のところへ出発。当時の僕はバルモラルという地域に住んでいたので、高速に乗ってタカプナへ。ラフなアクセルワークをすると止まりそうになるエンジンをなだめながら、なんとかガレージに到着しました。
ガレージに着くと、奥から知人が「どうしたの??」と怪訝そうな顔して出てきました。
かくかくしかじか、理由と症状を説明すると、めんどくさそうに(笑)「じゃ、数日預かりますよ」と。
その日は代車を出してもらい帰宅しました。
1週間ほどして、直ったよと連絡をもらいガレージへ。
修理代、なんと1300ドル。。。(20数年前の物価で、しかも僕はワーホリ!!)
いや払えません。。。許してください~!!
と土下座して許してもらい。。。。ってわけにはいかず、かといって一括で払う能力もなかったので、手付として2~300ドルぐらい払ったと思います。残りは後日と納得してもらい帰宅。
週明けに出社してきた社長へ借金の直訴ですよ。。。
かくかくしかじか、金欠を訴え、何とか来月の給料を前借させてくださいとお願いすると、いや、社長はホント良い人でした。笑顔で、「ナニナニ?お前しょうがないな~。いくらいるんだ?」と快く承諾してくれました。
いや~
僕の人生、ホント、色んな人に助けられてますよね。
それからはちゃんとした生活をおくり、借金することもなく穏便に暮らしていけましたとさ。
めでたしめでたし。(笑)
みなさんも車のトラブルにはお気を付けください。
生兵法は大怪我の基!
いや、でも、失敗を恐れては何も会得出来ませんねぇ。
僕も今では、乗り物の修理については大概のことができるようになったし。
みなさんも失敗を恐れず、何事にもチャレンジ!(支離滅裂)
といったところで、今回はここまで!
次回は、いよいよワーホリビザが切れる。。。さあどうする!です。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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