こんにちは。
シュウです。
今年も種付けのシーズンがやって来ました。
当牧場では種付け用の雄牛はレンタル雄牛を利用しています。
自前で持つとなると、彼ら用にパドックを確保する必要が出てきます。
種牛は気性が荒いので怪我や事故を避けるためにも別々のパドックに置く必要があったり、予定外の交尾を避けるためにも、メス牛たちのパドックと離しておかなくてはならないので、雌や子牛だけなら隣り同士でもいいところを、余計にパドック数が必要になるんです。
ウチはそこまで広くないので、種牛たち用にパドックを確保することが出来ないため、レンタルを利用しているというわけです。
というわけで、年に一度やってくるレンタル種牛くん。
今年も到着いたしました。
まずはウェルカムフード。(笑)
トラックに揺られてくる牛は、少なからずストレスを受けています。
なので、いきなりメスたちの中に放すのではなく、
まずはお腹を満たして落ち着いてもらいます。
それから雌牛の群れの中へ。
早速、雌の匂いを嗅いでいますね。
これから2~3カ月かけて、しっかりと種付けしてもらいます。
ここで豆知識。(笑)
種牛が1シーズンで交尾できる雌牛の数は40頭前後。
なんですよ。
あんなに大きな体と大きな睾丸を持っているのに、40頭ほどの雌と交わるのが限界なんだそうです。なので、今年は60頭弱の種付けなので、レンタル雄牛は2頭楽しみました。
人間なら、一年で40回ってことはないですよねぇ。。。
人によるか。(笑)
しかし、動物の交尾とはいろいろ興味深い世界だと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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