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NZでレーシック手術を受けた時の話。

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こんにちは。

シュウです。

 

今日は、僕がニュージーランドで近眼矯正のためのレーシック手術を受けた時の話をしようと思います。

 

 

が、その前に!

 

どうしても気になっていることを書きます。

 

 

ニュージーランドの朝のニュース「Breakfast」、ニュージーランドにお住いの方なら見ている方も多いことでしょう。

TV one Breakfast

 

この番組はテレビ局のTV1、つまりは国営放送の番組です。

日本でいうところのNHKのニュース番組みたいな感じですね。

 

 

日本と大きく違うのは、国営放送だけど民間CMがバンバン入ること、です。

 

 

今でこそ当たり前に見てますが、来た当初は「斬新!」って思いました。

 

まぁ、もしかしたら国営放送でCMが入らないのは日本だけかもしれないけど。

 

 

でね、何が言いたいかというと、

ニュース番組の合間に入るCMで、テレビショッピング(こっちでいうところのインフォマーシャル)があるんです。

 

その中で、気になる商品が。。。

 

それは、IPL脱毛器です。

IPL脱毛器

こんな器具。

光(?)を照射して毛根からムダ毛を処理してしまおうというやつです。

 

皆さんも気になりますよね??

 

もう、これ使って、僕ちゃんツルッツルの足にしたい!

 

 

というのはウソですが、気になっているのはホント。

 

 

妻にね、買ってあげようかどうしようかと迷ってるんですよ。

ただ、ほら、こっちのテレビショッピングだと値段が全くわからないじゃないですか。

 

なんで頑なに値段を言わないんでしょうね??

 

 

オマケはコレが付いてきます!

他にもこんなのも付いてきます!

 

みたいなのはジャンジャン言うんですけど、値段だけは電話しないと分からないという。。。

 

 

値段を出さないと、実はぼったくりなんじゃないの??って勘ぐっちゃいますよね~

 

 

で、実際、IPL脱毛器っていくらぐらいするんだろうとググってみると、

まぁ、普通にニュージーランドの市場にも出回ってるんですね。

 

例えば、大直球なネーミングのShaver Shopというところだと

 

シェイバーで有名なブラウンのが

50%オフセールで$449

ブラウン IPL脱毛器

 

 

いや、意外としますね。

 

まぁ、クリニックとかに通って永脱するのに比べれば安いんでしょうけど。。。

 

 

あと、この手の器具の効果はどうなんでしょう?

 

ちゃんと脱毛できるんかいな??

 

 

使ってるよ!という方、是非、感想をお聞かせください。

 

 

妻も興味津々ですが、効果に疑念ありということで購入には至っていません。

 

 

すっかり前置きが長くなってしまいました。。

 

疲れたので今日はここまで!

 

 

というのもウソです。冗談です。

 

ちゃんと、レーシックを受けた時のお話しします!

 

 

それでは本題に入りましょう。

 

視覚障害レベルの近眼でした。

レーシックを受ける前の僕は極度の近眼で、視力は両目とも0.04ぐらいしかありませんでした。

ド近眼

 

小学校卒業までは両目とも2.0あったので、目が悪くなるなんて考えもしなかったんですが、

中学生になったとたん視力が落ち始め、あれよあれよという間に0.1以下に。。。

 

勉強のし過ぎかなぁ(白目)

 

悪くなってきている間、眼科に通い、視力回復のトレーニング(?)的なものも受けていたんですが、全く効果はなくすぐにメガネをかけるようになりました。

 

中学高校はメガネ人生。大学生になってからコンタクトレンズに移行して、メガネの煩わしさからは解放されたものの、やっぱり面倒ですよね。コンタクトレンズも。

 

で、ニュージーランドに来て、月刊ニュージーで働いていた頃に酷いモノモライ(博多弁では「おひめさま」)になってしまい、コンタクトレンズが入れられなくなってしまったんです。

モノモライ

 

 

仕方ないので完治するまでの1週間ほどをメガネで過ごしたんですが、それでビックリ。

 

完治後にコンタクトを入れたら目が痛い!!

 

コンタクトレンズの外周が眼球に食い込む様な痛さでした。

コンタクトレンズ

 

 

そこで自分なりに考察してみた結果(勝手な持論を展開した結果)、

 

一番最初のコンタクトレンズは、ちゃんと眼科に行き、眼球のカーブを検査してもらってそれに合うレンズにしたんですけど、買い替えを重ねていくうちに、段々とそのカーブに合わないレンズにしていった(安い物を選んでいった)んだろうな、と。

 

で、そのズレを補うように眼球の方が形を変えていたのに、メガネで過ごした1週間で眼球が元の形に戻ってしまった。そのせいで、カーブの違うレンズを入れると痛みを感じるようになった、と結論付けました。(もちろん個人の見解。検証はしていません。(笑))

 

そういうことがあって、そのモノモライ事件以降はまたメガネ人生になっていたんです。

 

僕はメガネが好きじゃなくて、というのも汗かきなのでメガネのつる(テンプル)が当たるところが痒くなっちゃうんですよね。ズレるし。

 

で、ある時、牛に虫下しを与えてる時だったか、牛と格闘(ウソ)したときにメガネが地面に落ちてしまって、牛にメガネを踏まれるかもというニアミスが起きたんですよ。

 

 

超近眼君にとってはメガネ無しになることは、その瞬間から困る、そして危ない状況になる、ということを意味するじゃないですか。

メガネメガネ

 

 

で、これは何とかしなくては。。。と思い、メガネストラップとかも考えましたが、スポーティな感じが僕には似合わないし、レーシックかなぁ。。。でも怖いなぁ。。。

 

 

とウジウジしてたんですが、そういう話を友人知人にしてみると、意外とレーシック経験者が周りに多いことが判明!

 

それならばと、その人たちに決意の理由や術後のことなどを聞いて回りました。

インタビュー

 

皆さん施術の時期は違うものの、一様に言っていたのは「こんなに良いならもっと早くすればよかった」ということでした。

 

 

マジか~

 

だいぶ僕の気持ちもレーシックを受ける気持ちに傾いては来ました。

 

が、やはりまだ不安が。

 

目ですからねぇ。

 

もし手術中に、「あっ」なんてことがあったら目が見えなくなっちゃうかも??という恐怖はあるわけですよ。

 

でも、いつまでもそんなことを言ってもいられない。牛とのことは毎日のことですからね。

 

意外と安心できた事前カウンセリング

で、意を決して、レーシックをやっている眼科に行ってきました。

その当時はサウス・オークランドに住んでいたので、オークランドはニューマーケットのレミュエラにある「eye institute」へ。

 

今はわかりませんが、当時は日本人のカウンセラーさんがおられたので、日本語で説明を受けることができたんです。

 

それで、その時にそれは安心だなと思ったのが、

・事前に水晶体のどこをどう削るのかを検診しプログラミングする

・レーザー深度はプログラムされているので網膜を焼くというようなことはない

・万が一、術中に目が大きく動いた場合は施術は自動停止する

・もし何らかの理由で視力が回復しなかった場合の再手術は無料

 

でした。他にもたくさん説明されたけど、特に印象に残った安心材料は上記の4つでした。

もちろん、何かの異常が起きる可能性はないとは言い切れないんだろうけど、でも、過去に事故等が起きたことはないということだったし、友人知人にも失敗例はなかったので、僕にも起きないだろうと信じて手術を受けることにしました。

 

昔は、施術後は24時間は目を使ってはいけない、みたいな感じで、片目ずつしか手術は受けられなかったんですが、僕が受けた当時は既にそういう制約はなく、術後は半日目を休めてください的な程度だったので、術後に昼寝すればOKでした。

今はもうそれすらもないらしいですね。技術の革新とは素晴らしいものです。

 

ドキドキのレーシック手術当日

色々説明を受けて安心し、手術を受けることにした僕。

 

事前カウンセリングの数日後に手術の予約を入れてもらったので、当日は奥さんの運転で病院に向かいました。

 

平日の午前中ということもあって、患者さんはまばらでした。

予約もしてあったので、スムーズに準備室(?)に通され、そこで日本人カウンセラーさんと術前のお話。術中の具体的な手順などを話されたと思います。

 

1 手術台に寝ると、まず点眼麻酔をして、角膜を切開し水晶体を露わにします

2 まっすぐ見たところに赤いライトが点いているので、そこをじっと見てください

3 あっという間に手術は終了です

 

といった感じ。

 

実際の手術もあっという間でした。

 

角膜をペロンと捲った途端に視界がぼやけたのは興味深かったです。片目が終わると、同じ手順でもう一方の目も施術。

ホント、手術台に寝てから立ち上がるまで、ほんの数分(多分)程度だったと思います。

 

ここに至るまでの迷い期間などがバカバカしくなるぐらい短かった。(笑)

 

ペロンと角膜を戻すと、その瞬間からもう見えるんです。

まだ角膜がちゃんとくっついていないので若干のボヤけはありましたが、視力が良くなっていることが分かる程度には見えていました。

 

 

もう僕ちゃん感動!

 

 

今は目を保護するようなゴーグルというかメガネというかみたいなのを着けるようですが、僕の当時は、半球のようなプラスチックレンズみたいなのを目の周りにテープで留めて、目の保護としていました。

もちろん運転は出来ないので、妻に連れて帰ってもらい、その日はそのままベッドで就寝。

 

翌日、検診に行った気がしますが、よく覚えてません。。。(^^;

 

物凄くクリアーな視界ゲット!!

目の保護カバーを取ってからは、もう視界はスッキリクッキリ!

 

 

裸眼なのに遠くまではっきりと見えます。

 

その時思ったのは、メガネを通して見ていた景色よりも発色がいい、ということでした。

まぁ、個人的な感想で、しかもレーシックバイアスがかかっていたでしょうから、本当にそうだったかは定かではないですけどね。

 

でも、遠くに見えていた家の屋根が、以前はくすんだ赤という印象だったのが、明るい赤に見えるようになったんですよね。

 

まぁ、そういう気になるぐらい、レーシックでの視力矯正はセンセーショナルでした。

 

 

朝起きてメガネをかけずともちゃんと見えるって最高!

 

ホント、レーシックして良かったです。

ハッピーライフ!!

パーティ!!

 

もし今、レーシックしようかどうか迷っている人が居るならば、僕は是非お勧めしたい。

こんなに楽になるし、しかもいつでもちゃんと見えるって素晴らしいことですよ!と。

 

 

今は術後16~7年経ちましたが、特に支障はありません。

視力もスマホ等を多用するようになったここ数年で若干落ちたようにも感じますが、老眼にもなっておらず、まだまだ遠くも見えるし裸眼で全く問題ない状態です。

 

レーシック、本当にお勧めです!

 

ここに書いていないことで疑問質問等あれば、コメントやメールを頂ければお答えします。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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