永住権への道

永住権への道 第2話:試練の道

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こんにちは。

シュウです。

 

日本のAmazonで「ニュージーランド」で検索してみると、

上位にはマヌカハニーが表示されるのですが、その後にはたくさんのニュージーランド関連の書籍が出てきました。

ニュージーランドに暮らす人たちの書いた本って結構あるんですね~

幾つかあげてみると、

  

こんな感じです。

2冊目のキャッチコピー「案ずるより”住む”がやすし!」って面白いですね。

 

 

さて、それでは永住権への道 第2話に参りましょう。

ニュージーランド英語の洗礼

成田空港から飛び立ち、無事にニュージーランドの地を踏んだ僕。

最初の1週間は、大学時代の友人が旅行がてら同行していたので、しばらくは二人旅です。

 

日本を出るときにはニュージーランドについて何も調べず、予約等も取らずに来たので、まずは到着したクライストチャーチの空港でレンタカーを探すというのが第一のミッションでした。

 

空港ロビーの電光掲示板にはたくさんのレンタカー屋さんの広告が出ています。手持ちの資金をなるべく減らしたくない僕は、数あるレンタカー屋さんの中でも一番安いところに決めました。

 

電光掲示板の横に備え付けられている電話でそのレンタカー屋さんに電話すると、ニュージーランド英語訛りの男性が電話に出ました。

 

へロー?

 

僕は、旅行の英会話本で見たつたない英語で話しかけます。

 

ドゥー ユー ハブ エニー レンタルカー アベイラボー?

 

男性は応えました。

 

ハウ メニー ダイズ?

 

えっ?

ダイズ???

大豆????

 

何のことだ~~~?????

 

頭の中はパニック。

 

いやいや落ち着け落ち着け。

そう言えば、ニュージーランドやオーストラリアでは、Aをアイと発音すると聞いたことが有るぞ、と。

 

つまりは、

 

ハウ メニー デイズ?

 

と訊いているのだ!と数秒後に気が付いた僕は

 

ワン ウィーク!

 

と答え、事無きを得ました。(笑)

 

その男性は、今から空港に迎えに行くから、建物の外の○○の看板の前で待っていてくれ、と言って電話を切りました。

 

てっきり空港から歩ける程度の場所にあると思っていた僕は、またしても頭に?が。。。

 

同行している友人は僕以上に英語が出来ないので頼ることも出来ず、とりあえず、聞き取れた内容を信じて、指定された場所で待つことにしました。

 

待つこと10数分。。。やっと男性が現れました。

その間、聞き取りがちゃんと出来ていなくて間違った場所で待っているんじゃないかともう不安で不安で。。(笑)

 

激安レンタカーの洗礼

男性の車でクライストチャーチの郊外に連れていかれた僕ら、着いた先はレンタカー会社の事務所、というか、男性の自宅でした。

 

庭には、古ぼけた車が数台置いてあります。ホント、これから直す車を並べてるのかな?ってぐらいに、見た目にもポンコツ具合がわかるほどの車たちでした。

 

ま、ま、まさか、あの中の一台を借りるんじゃないだろうな???

 

まぁ、普通にその予感は的中しますよね。

そのまさかと思ったポンコツ車の一台を借りることになった僕達。

 

普通は借りる前に車体の傷チェックとかがあるものですよね。でもそんなの意味ないぐらい傷だらけなのです。

 

さらに、乗り込む時に気になる一言を言われました。

 

毎朝乗る前にエンジンオイルを注ぎ足してくれ。オイルはトランクに入れてあるから。

 

と。

 

え~~~~!!!!

オイル注ぎ足さんといかんの??

 

どんだけボロなんか、と。

 

まぁ、注ぎ足すぐらいなんてことないからこの車でいいや、と軽くとらえたのが後々効いてくることを、この時の僕らは知る由もないのでした。。。

 

 

第3話へ続く!

 

今日の、え!それって??の一枚。

HENGTAI

ヘンタイ

変態??

 

隣り街の散髪屋さんに置いてあった、子供用チェアでした。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

続きは、移住回顧録 第3話:雨の中でのヒッチハイクです。

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