永住権への道

永住権への道 第10話:前途多難。。。面接に辿り着けるのか???

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こんにちは。

シュウです。

 

 

ニュージーランドは冬ですが、日本は夏ですね~

そんな日本では今何が売れ線なんだろう?と思って楽天を見てみたら、

総合ランキング1位だったのがこの日傘。

 

遮光率100%。最強の日傘。

 

だそうです。

 

 

 

前回紹介した、圧倒的に滑らない長靴もそうだったけど、

なんですか、最近は、「最強」的なコピーが流行ってるんでしょうかね??

 

 

最強の日傘。

 

ふと思ったんですけど、

ニュージーランドは、日本に比べて8倍の紫外線が降り注いでいるんだそうです。

 

日本の8倍。

 

 

ってことは、20年以上いる僕は、既に、日本の160年以上分の紫外線を浴びてしまっている。。。

平均寿命の二倍ですよ。こりゃ、マジヤバい。いや手遅れ?

 

 

で、思ったんです。

この日傘、日本の人が使うより、ニュージーランドに居る人が使うべきなんじゃないかと。

 

在ニュージーランドの皆さん!夏が来る前に入手必須ですよ!(?)

 

 

さて、そんな前置きはいいとして、

永住権への道本編へと参りましょう。

 

意気揚々と出発

前日に家財道具一式(前回記事参照)をミニに積み込んで、

フラットメイトや友人に見送られながら、ダニーデンを夜明け前に出発。

 

僕は運転は好きなので、特に苦になることもなく順調に進み、

朝ご飯の時間にはクライストチャーチに到着しました。

 

スーパーでミートパイとV(ブイ。エナジードリンク)を購入。

この時は、Vがエナジードリンクだとは知らず、

青リンゴ味の炭酸飲料だと思ってました。(笑)

 

 

そもそも、こういうエナジードリンクって僕には効かないんですよね。

飲んだそばから寝れます。

コーヒーも就寝前の暖かい飲み物としても使えるぐらい。

 

浪人時代に「夜通し勉強したいのに眠くなってしまう」と友人にこぼしたら、カフェインの眠気覚まし錠剤を飲むと良いよ!と教えてもらったんですがそれも飲むそばから寝てしまい。。。

 

最大2錠と書いてあるところを、5錠も6錠も飲んでも効きませんでした。

 

 

多分、前世はカフェインを主食にしていた虫なんじゃないかと思います。

お腹いっぱいカフェイン摂って寝てた、みたいな。(笑)

 

 

閑話休題。

 

 

ミートパイをかじりながらクライストチャーチを後にし、北島へ渡るためのフェリー乗り場がある町・ピクトンを目指します。

 

 

ニュージーランドに来てすぐ、クライストチャーチに滞在していた時にカイコウラやブレナム(ピクトン手前の町)には行ったことがありました。

なので一度通ったことがある道、手慣れたもんです。

 

 

なんなくカイコウラに到着。

この時点で、ガソリンは最後の目盛一つになっていました。

 

でも、カイコウラからブレナムまではすぐ。(と思い込んでた。)

給油はブレナムでいいや、とそのままカイコウラを出発。

 

 

 

が、行けども行けどもブレナムには辿り着かず。。。

あれれ???

ものの数分でブレナムじゃなかったっけ???

 

一気に奈落の底へ

段々とガソリンが心もとなくなっていきます。。。

 

 

グーグルマップどころか、スマホもない時代。

今、自分がどの辺を走っていて、あとどれぐらいでブレナムに着くのか全くわかりません。

 

 

不安な気持ちで走っているとき、遠くに標識が!!

 

あと数キロでブレナムだという表示を期待して。。。。

 

 

 

 

 

(画像はGoogleマップより)

 

 

 

目の前が真っ暗になりました。

 

 

 

もうダメだ。

絶対辿り着けない。。。

 

 

当時はまだ車の通りも少なく、前にも後ろにも車はいませんでした。

携帯電話もないし。

ガス欠したらどうしよう。。。。

 

いくらミニが燃費いいと言っても、目盛0.5で90㎞近くを走るの無理。。。。

 

かと言って、今から引き返すわけにもいかず。

引き返したりしたらフェリーの時間に間に合わないし、ここは前進あるのみ!

 

などと前向きな気持ちにはなれませんが、兎に角前進。

不安な気持ち100%で、兎に角超燃費走行。

 

余計なアクセルは踏まない。

余計な減速はしない。

 

を心がけて、燃料を減らさないように減らさないように。

 

 

それでもブレナムはまだ遠い。。。

 

 

燃料メーターはついに空を意味する「E」を指しました。

 

あとどれぐらい走らなくちゃいけないのか、

あとどれぐらい走れるのか、

 

 

もうムリか、もうムリか、

いつ止まるとも知れない不安な気持ちを抱えながら、

泣きそうになりながら、

神様助けて~

とリアルに言葉にしながら、すこしでも遠くに走れるように頑張っていたら。。。

 

 

左手に、小さな小さなガソリンスタンドが!!!

 

 

そこはブレナムまで45㎞地点にある、Wardという村でした。

 

僕はリアルに感謝の涙を流しながら給油。

 

ありがとうガソリンスタンド!

ありがとう神様!

ありがとうミニ!

 

 

ガソリン代を余計に払ってあげたくなるぐらいスタンドのおっちゃんには感謝しました。

(心の中で)

 

 

この後はトラブルもなく、無事にフェリーに乗船。

海も穏やかで予定通りウェリントンに到着し、事前に予約しておいたバッパーにチェックインしたところで、この日の長旅は終了です。

 

北島を運転するのは初めてなので、ちょっと刻んでいこうと思い、

翌日はロトルア泊で予定。

 

 

早朝出発でもないので、ゆっくり就寝いたしました。

 

 

さて、次回は、

移住回顧録 第11話:面接してもらえるんですよね???です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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