永住権への道

永住権への道 第1話:ニュージーランドとの出会い

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こんにちは。

シュウです。

 

昨日、3年近く育てた牛を出荷いたしました。
ウチで生まれて、すくすく大きく育った牛クン。

2019アンガス去勢牛

赤子から面倒を見たのは(実際に面倒を見たのは母牛ですが。。)初めてだったので
出荷の際は感慨深いものでした。

 

まぁ、このために育てていたのだから、
この先は皆さんに美味しいと思ってもらえたら良いなという気持ちです。

 

いつも出荷の時は写真を撮ろうと思っているのですが、
牛たちをトラックに載せる最後の大仕事があるので、確実に撮り忘れます。。

テヘペロ

 

それはさておき、今日からニュージーランド永住権への道を書いていきたいと思います。それでは、永住権への道 第1話の始まりです!

ニュージーランドとの出会い

僕がニュージーランドを初めて認識したのは1997年のことでした。

当時、僕は地元の広告代理店で働いており、商店街の年間販促などを担当していて、そこの年間販促の大きなイベントの一つとして、クリスマスセール時にはくじ引きプレゼント企画を毎年実施していました。

その特賞には毎年海外旅行が設定されるのが慣例になっていて、97年の特賞の旅行先にニュージーランドが選ばれたのが僕とニュージーランドとの出会いの切っ掛けでした。

1カ月ほど開催されたのクリスマスセールも無事終わり、年が明けた1998年2月、特賞のニュージーランド旅行が催行されました。

初めてのニュージーランド

特賞に当選した方々と、それに同行する商店街の役員の方々のお世話係として僕もニュージーランド旅行に同行したのが、初めてのニュージーランド体験でした。

それまでは海外には行ったことがなく、パスポートすら持っていなかった僕。。。

クリスマスセールの企画担当者ということで、会社から特賞旅行への同行を命ぜられたのでした。

そんな状態なのでもちろん英語もサッパリ。(笑)

 

それがまさか、その後に移住するきっかけになるとは人生判らないものですね。

その時の旅程は、福岡発クライストチャーチ入りの飛行機で飛び(当時は福岡空港からNZに行く便がありました。今はもう無くなってしまいましたが。。。)、クライストチャーチに3泊4日、オークランドに移動して1泊2日という日程だったと思います。

日数だけ見ると結構短いですね。。

朝から観光バスに乗り込みあちらこちらを周るデイツアーの詰込み旅程でしたが、初めて見る美しいニュージーランドの景色に感激するばかりでした。

そのバスの中でのガイドさんの渾身の(?)ひとボケで、僕はニュージーランドに惚れてしまうことになるのです。

その日も朝から観光バスに乗り、トランツアルパインという観光列車に乗るツアーに出発しました。

ニュージーランド第三の都市・クライストチャーチの普段の平日の朝ですから、通勤の車が行きかっています。

その中を走る観光バス。

赤信号で止まった時にバスガイドさんが言いました。

 

「ただいま朝の渋滞中です~」

 

前を見ると赤信号で車が5台ほどならんでいます。

 

ガイドさんがボケたわけですが、それまで日本の通勤渋滞に揉まれていた僕は、そんなボケに癒されてしまいました。(笑)

街並みも綺麗だし、車は少ないし、時間がのんびり過ぎていっている気がして、

「こういうところで老後を過ごせたらいいな~」

 

と。

この時はそれ以上具体的に考えることもなかったのですが、帰国してから雑誌等でニュージーランドの事を調べてみると(当時はまたインターネットは普及していませんでした(笑))、

永住権を取ることが出来る、ことや、
ワーキングホリデービザというシステムがある、こと、
永住権を取るのは各種ポイント制で、年齢ポイントは30歳がピークであること、

などが分かりました。

当時の僕は27歳。

行くなら今じゃないか!と。

 

思考が単純なんです。

 

それから1年後に退職し、ワーキングホリデービザを取得。
1999年11月にニュージーランドへ旅立ったのでした。

ニュージーランドののんびりした時間や景色、そういうのに憧れて渡航したわけですが、
渡航後はそのニュージーランドが牙をむく(?)とは夢にも思っていませんでした。

続きはまた今度!

本日の一枚。

小川を泳ぐ我が家のガチョウたち。

実はこの小川、ウチではありません。。。(^^;

ウチの敷地から脱走して、お隣さんの小川に出張に行っていました。
やはり水鳥は水の上に居る方が様になりますね。

お隣さんは全然気にしてないようでしたが、ガチョウって結構草を食べるんです。

家畜のための牧草を食べまくっては申し訳ないので、すぐにウチに連れて帰りました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

続きは、移住回顧録 第2話:試練の道です。

 

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