永住権への道

永住権への道 第15話:ワーホリビザからワークビザへ

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こんにちは。

シュウです。

 

最近めっきりと寒くなって来たニュージーランド。

ここダニバークは更に気温が低いので、まだ夏時間が終わってないというのにもう暖炉を使いたいぐらいです。

 

先ほど、軽い気持ちで薄着で外仕事に出たら寒い寒い。

家に戻ってきて2時間ほど経つのに、まだ手がかじかんだままです。。。

寒い

予想以上に夏が終わるのが早かったので、薪の準備が終わってないんですよね~

なので、まだ暖炉は使いたくない!!

 

今から使い始めたら冬が終わる前に無くなってしまいそうです。

 

 

サマー!カムバック!!

青春

 

 

 

さて、それではそろそろ本題の永住権への道へと参りましょう。

 

いよいよワークビザ申請

月刊ニュージーに入り普段の生活も充実し、金銭的にもまぁなんとかなっている感じで生活していた、ワーホリビザの残りもあと2カ月ほどに迫ってきた頃、ワーホリビザが切れる前にとワークビザの申請準備を始めました。

当時のシステムだと、ワークビザ申請中に、申請時に持っていたビザが切れた場合、ワークビザの申請中ということであればニュージーランド国内に滞在し続けることができました。しかし、特別措置での滞在許可のため、働くことは認められていませんでしたので、継続して働くためには、ワーホリビザが切れる前にワークビザを発給してもらう必要がありました。

 

幸い、会社内では役職に就けていたのでワークビザ申請のサポートは万全。

ありがたい限りです。

 

必要書類を揃えて移民局へ。

書類提出する忍者

窓口に投げ込んでやりましたよ(ウソ)

 

 

受付担当オフィサーからは、7週間プロセスだから結果が出るまでしばらく待つように、と言われました。

 

まぁ、書類は全部そろってるし、会社のサポートレターも万全だし早目に出るだろうと呑気に構えておりましたが、そこは期待を裏切らないニュージーンランド移民局。

 

放置定期のニュージーランド移民局?

申請してから6週間が過ぎましたが何の音沙汰もありません。

言われた期限前なので当たり前かと言えば当たり前ですが、ホントに出るのかどうかが心配になった僕は、約束の7週間の数日前に移民局に電話しました。

 

 

僕:あの~、●月●日にワークビザを申請したんですけどどうなってますか?

オフィサー:7週間プロセスと言ったでしょう。待っていなさい。(ちょっとイラつき気味に言われた。。。)

僕:あ、わかりました。待っています。。。

 

 

まぁ、こんな感じですよ。

これ以上は抗えないですしね。あんまりせっついてオフィサーの気分を害してもいけないし。

 

あと数日で7週間だから、そして、この時点で電話で7週間待てと言ったのだから

そりゃ~7週間でしっかり結果が出るはずでしょ!

 

 

と思いますよね。普通は。

 

しかし、そこはニュージーランド。

そうは問屋が卸しません。

 

7週間が過ぎましたが、待てど暮らせど何の返答もありません。

もちろんパスポートも帰って来ません。

 

しかし、数日前に電話で話したばかりなので、7週間過ぎたからと言ってすぐに電話する気になれない気弱な僕。

 

しかし、ワーホリビザの期限も迫ってきているので、あまりのんびり待ってもいられません。

 

申請から8週間になったとき、つまりは約束の7週間から1週間が過ぎた時、意を決して移民局に電話しました。

 

僕:あの~、待てと言われた7週間から更に1週間が過ぎたんですけど。。。

オフィサー:チェックして折り返します。

 

ガチャ

 

電話は切られてしまいました。。。

 

 

まぁでもね、ビザの発給をお願いしている立場ですから、僕らは弱い立場なわけですよ。

折り返すと言われた以上待つしかない、と思い、待つことに。

 

当然(?)、その日はなんの折り返し連絡もなく終わりました。

翌日、はい、この日も何の職場には何の電話もなく。。。

 

一体この先どうなるんだろうと不安を覚えながら帰宅。

 

郵便受けに見慣れない郵便物が。。。

郵便物

 

開けてみるとパスポートが入っていました。

 

ワークビザのシールも貼ってあります。

 

 

電話してからパスポートが届くまでのタイミング。

 

 

 

こりゃ、絶対に8週間放置してたでしょ!

僕からの電話を受けて、すぐに発給して発送したでしょ!

ずっこけ

 

 

まぁ、無事ワークビザ出たから良いか。

positive1

 

次なるミッションは永住権申請

発給されたワークビザの期限は1年。

1年以内に永住権を申請しないといけないという新たなミッションが出来ました。

 

 

しかし、永住権って、取れる取れないの前に

申請資格を満たさなければいけないというのが第一段階であるんです。

ここをクリアしないと、そもそも申請すら出来ません。

 

 

ニュージーランドの永住権申請資格はポイント制。

最新のシステムのことはわかりませんが、当時は、

 

年齢ポイント:年齢による点数

学歴ポイント:最終学歴による点数

職歴ポイント:社会人年数による点数

 

これらの合計が移民局が設定するボーダーラインを越えていなければ申請できない、という仕組みでした。(最新の永住権取得に関する情報はNZ移民局のサイトでご確認ください。)

 

 

僕がワークビザを取得した当時のボーダーラインは26ポイント。

 

僕は24ポイントしか持っていなかったので、どうやっても申請できません。

 

希望があるのは、この設定されているボーダーラインが変動すること。

永住権申請者の数をコントロールするため(?)か、このボーダーラインはその時々で上下するんです。

 

僕がニュージーランドに来た当初は27ポイントでした。

それが1年経たないうちに1ポイント下がって26に。

 

この時点で、あと2ポイント下がるのかどうかはわかりませんでしたが、

僕に出来ることは、兎に角、2ポイント下がることを祈ることだけ。

祈る

 

 

これぞ神のみぞ知る!(?)

 

スムーズに永住権を取得できたのでしょうか!?

 

そのお話はまた今度!

チャンスの神が逃げる

チャンスの神様、待って~~

移住回顧録 第16話:永住権へのチャンスの神様は突然降臨された、をお楽しみに~

 

最後までお読みいただきありがとうございました!