こんにちは。
シュウです。
昨日まで行われていた、第37回アメリカズ・カップの挑戦者セレクションシリーズであるルイ・ヴィトン・カップの2回づつの総当たり戦が終了しました。
ラウンド・ロビンシリーズの結果
結果は、まさかのイネオス・ブリタニアとルナ・ロッソ・プラダ・ピレリが6ポイントで同率1位。
前半戦では負け知らずのルナ・ロッソ・プラダ・ピレリでしたが、後半戦で2敗、内1敗は残念なことにマシントラブルでリタイア。この時点で2位確実かと思われた2敗のイネオス・ブリタニアとルナ・ロッソ・プラダ・ピレリが同率1位となり、改めて両チームでセールオフレースが行われました。結果はイネオス・ブリタニアが勝利。1位はイネオス・ブリタニアに決定しました。2位はルナ・ロッソ・プラダ・ピレリ、続いて4ポイントでNYYC・アメリカン・マジックが3位、4位のアリンギ・レッドブル・レーシングは3ポイント獲得して辛うじて最下位を免れました。
オリエント・エクスプレスは残念ながら1勝しかできず最下位となり敗退。有能なセーラーのチームがいなくなるのは残念ですが、これにめげず、是非、次のアメリカズ・カップにも挑戦してもらいたいですね。
因みに、ニュージーランドも入れたポイント結果はこちら。
エミレーツ・チーム・ニュージーランドが8ポイントで1位です。2敗が記録されていますが、そのうちの1敗はレース中に落雷があり、安全を優先してレースから離脱したため失格となったのでした。
これ、よくボートに落ちなかったですよね。めっちゃ危ないところでした。
落雷の危険は天気予報で分かっていただろうから、レースコミッティは事前に中止にするべきだっただろうなと思います。何事もなかったからよかったけど。
次はセミ・ファイナル
セミ・ファイナルの組み合わせ
総当たり戦を勝ち抜いた4チームでセミ・ファイナルが行われます。レース開始は9月14日からで、気になる対戦組み合わせはその前日の13日に発表です。
まぁ、普通に考えたら、1位のイネオス・ブリタニア対4位のアリンギ・レッドブル・レーシング、2位のルナ・ロッソ・プラダ・ピレリ対3位のNYYC・アメリカン・マジック、だと思いますが、イネオス・ブリタニアがどのチームが一番負かしやすいと考えるのか、それを見るのも楽しみですね。
防衛チームのエミレーツ・チーム・ニュージーランドはこれからお休み。挑戦チームが決まるまでに実戦感覚を失わないようにしておいて欲しいところです。
セミ・ファイナルのレース方法
各組合せで5戦先取したほうが勝ちとなりファイナルに進みます。
どの様なポイントレース展開になるのか、流石にストレート勝ちするチームはいないと思いますが、何が起きるかわからないのがレース。
どこが勝つにしても、見ごたえのあるレースになるのを期待しています!
さて、暫くは連日の観戦も一旦お休み。
次は9月14日土曜日(現地時間)です!
待ち遠しい!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。