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あと2週間でラグビーワールドカップ2023が開催!

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こんにちは

シュウです。

 

先日、女子サッカーワールドカップ2023が終わったばかりですが、来月の8日には、フランスで男子のラグビーワールドカップが開催されます。

 

RWC2023

 

第1試合目はフランス対NZ

ワールドカップの初戦はなんと、フランス対ニュージーランドというビッグカード!

フランス国旗  ニュージーランド国旗

開催国のフランスが初戦を飾るのは当然ですが、どちらかというとこういう時は勝ちが見える相手を選んで、勢いを付けたいと考えるもんなんじゃないのでしょうかね。

 

自分たちのチームの勢いをつける方ではなく、ニュージーランドの勢いを削いでおきたい、と思ったんでしょうか。

あの手この手で精神戦も仕掛けてくるフランス

策士フランス。いつも変なプレッシャーをかけてくるチームです。

2007年のワールドカップでは、フランスはオールブラックスまで1mも無いようなセンターラインギリギリのところで横に並びプレッシャーを与えてきましたし、

RWC2007 NZ対フランス

RWC2007 NZ対フランス

2011年のワールドカップ決勝では、ハカをしているオールブラックスに対し、フランスは肩を組んで並びそのまま接近。センターラインを越えて来て、ハカチャレンジ中のオールブラックスまで8mぐらいまで近づきました。

この時は、2007年の出来事で新たに作られた、ハカの際は少なくとも自陣の10mラインまで離れていなくてはならないという国際ラグビー連盟の規定に背くとして、フランス側に2,500ポンドの罰金が科されました。

 

あと、これは記憶が曖昧なのですが、フランスだったかイギリスだったか、ハカの時に自陣で円陣を組んでハカを見ないということをしたチームもありましたね。

まぁ、これに限らず、ハカの時にあの手この手で揺さぶりをかけてくるのは、昔はよくありました。

オーストラリアも、ハカの時にウォームアップエリアでウォームアップしたりしてましたしね。
今はもう先の規則があるので皆さん礼儀正しくハカを見ていますが。

 

話は逸れましたが、ニュージーランド対フランスのRWC2023第1試合は、プールを全勝で1位通過するかどうかがかかった大事な試合です。

フランスは何かと因縁のある相手。見どころの多い試合になることでしょう。

そして最後に勝つのはもちろん、ニュージーランド!!

 

 

実際のところ、試合順や日程ってどうやって決められてるんでしょうね。

 

RWC2023の対戦表

こちらが今大会の対戦日程表です。

RWC2023 対戦表

オフィシャルサイトでは、もっと詳しく見ることができます。

RWC2023オフィシャルサイト

 

混乱が予想されるのはプールBとプールD

まずはプールB。

RWC2023 Pool B

プールBは1位はアイルランドで決まりでしょう。2位が南アフリカになるのか、スコットランドが競り勝つのか。

アイルランド国旗

順当に行けば南アフリカ優勢だと思いますが、今年のスコットランドは調子がいいですからね。

南アフリカ国旗 スコットランド国旗

そして日本がいるプールD。多分、1位で抜けるのはアルゼンチンでしょう。

RWC2023 Pool D

以前のアルゼンチンはなんとも弱いチームでしたが、2016年からスーパーラグビーに参戦するようになってメキメキと力をつけ、今では世界ランク7位という強豪チームに成長しています。

アルゼンチン国旗

悔しいのは、同シーズンから日本も参戦していたにもかかわらず、アルゼンチンがほぼ国代表チームで望んていたのに対し、日本は全日本とは程遠いチーム構成だったため、折角のニュージーランドやオーストラリア、南アフリカの強豪たちとの試合経験が全日本チームに生かせなかったことですね。

あの時、アルゼンチンの様に国代表チームでスーパーラグビーに臨んでいれば、日本も恐れられるチームに成長していたのではないかと悔しく思います。

 

さて、それはさておき、プールDの2位はイングランドか日本か。

イングランド国旗 日本国旗

順当に行けばイングランドでしょうが、2015年の時の南アフリカを破った時のように、火事場の馬鹿力でイングランドに打ち勝つことができれば、決勝トーナメントへの2位通過の可能性があると思います。

 

プールAとプールCは波乱はなさそう

他のプールはそこまで混雑はなさそうです。

プールAは、1位・ニュージーランド、2位・フランス。プールCは1位・オーストラリア、2・ウェールズといった順当に進む感じかと。

RWC2023 Pool A  RWC2023 Pool C

 

とは言っても、何が起こるかわからないのがワールドカップですよね。

 

先にも述べた、RWC 2015での日本のジャイアントキリングや、同トーナメント準決勝のオーストラリア対スコットランドでの歴史的ミスジャッジで敗れたスコットランド、など、意外なことが起きるのがワールドカップ。

各チームの激戦を期待しましょう!

 

各国チームの愛称

これを読んでいただいている、ラグビーがお好きな方はもちろん、そうでない方にも各チームに親しみを持ってもらいたいので、ここにそれぞれのチームの愛称とエンブレムを紹介します。

 

プールAから順番に、

 

ニュージーランドは皆さんご存知、All Blacks、オールブラックスですね。

ニュージーランド オールブラックス

 

フランスはLes Bleus (レ・ブル)(英語風に言うと、ザ・ブルーズ)。ホームジャージの青に由来しています。

フランス ルースターズ

 

イタリアは、Gli Azzurri (グリ・アズリ)。意味はライトブルー。こちらもホームジャージの色に由来するのだそうです。

イタリアラグビー

 

ウルグアイは、Los Teros。エンブレムに由来するそうですが、調べても意味が分かりませんでした。。

ウルグアイ ラグビーエンブレム

 

ナミビアは、Welwitschias。ウェルウィッチアというナミブ砂漠に分布する植物の名だそうです。エンブレムは鷹っぽいですね。

 

南アフリカは、Springboks、スプリングボックス。南アフリカなどに生息する草食動物です。

南アフリカスプリングボックス

 

アイルランドは、愛称なし!(笑)

 

スコットランドも愛称なし!(笑)

スコットランド ラグビー

 

トンガは、’Ikale Tahi。読み方はわかりませんが、カモメだそうです。

トンガ ラグビー

 

ルーマニアは、Oaks。オークス。エンブレムに使われている植物から。

ルーマニア ラグビー

 

ウェールズは、Dragons。ドラゴンズ。エンブレムではなく国旗のマークから来てますね。

ウェールズ ラグビー

 

オーストラリアは、Wallabies、ワラビーズですね。これも有名でしょう。

ワラビーズ

 

フィジーは、Bati。バティと読み、フィジー語で戦士などを意味するそうです。

フィジー ラグビー

 

ジョージアは、The Lelos。ザ・レロス。Leloはジョージアに伝わるラグビーに似たスポーツだそうで、単語としての意味は、試してみる、だそうです。Try、ですね。

ジョージア ラグビー

 

ポルトガルは、Os Lobos。ロス・ロボス。狼たちという意味です。

ポルトガル ラグビー

 

イングランドは、Red and Whites。ホームジャージに由来していますが、正式な愛称というわけではないようです。

イングランド ラグビー

 

日本は、皆さんご存知でしょう。The Brave Blossomsですね。

日本 ラグビー

 

アルゼンチンは、Los Pumas (The Pumas)。プーマズです。4Nationsでのキャッチコピーで、スプリングボックもワラビーもキーウィも全部プーマが食べてやる!みたいなのがありました。面白いですよね~

アルゼンチン ラグビー

 

サモアは、Manu Samoa。マヌ・サモアとは、サモアの伝説の戦士の名だそうです。

サモア ラグビー

 

チリは、Los Cóndores(The Condors)。コンドルズです。エンブレムからですね。

チリ ラグビー

 

以上、参加する20チームの愛称とエンブレムでした。

 

 

最後に僕の大会予想(希望?)

プールA 1位ニュージーランド、2位フランス
プールB 1位アイルランド、2位南アフリカ
プールC 1位オーストラリア、2位ウェールズ
プールD 1位アルゼンチン、2位日本

準々決勝1 オーストラリア対日本、オーストラリアの勝ち
準々決勝2 アイルランド対フランス、アイルランドの勝ち
準々決勝3 アルゼンチン対ウェールズ、アルゼンチンの勝ち
準々決勝4 ニュージーランド対南アフリカ、ニュージーランドの勝ち

準決勝1 オーストラリア対アイルランド、アイルランドの勝ち
準決勝2 アルゼンチン対ニュージーランド。ニュージーランドの勝ち

決勝 アイルランド対ニュージーランド、ニュージーランドが優勝!!

 

最後は完全に希望ですね。。。

さて、どのような大会になるのか、今から楽しみです!

 

大会前最後の国際試合

明日の8月26日土曜日、オールブラックスにとってワールドカップ前の最後の国際試合となる、ニュージーランド対南アフリカ戦が行われます。

場所はロンドンのトゥイッケナム・スタジアム、開始時間は6:30AM(ニュージーランド時間)です。

Go! Blacks!!!

Go All Blacks!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!